蒙古タンメンを食べ慣れてきた頃、私は無謀にも北極ラーメンに挑戦してみた。
始めてだからそのままの味を楽しみたくて背油のみトッピング。あとサービスで海苔が勝手に付いてきた☆
怖いけど多分いけるかもしれない…そんな甘い考えで食べ始めた結果、私は死の淵をさまよった…
地獄の火炎みたいな赤いスープ。恐る恐る少量を口に入れたら意外と辛くない!?
今度は麺を運ぶ。美味しいわぁ♪…と2口目を食べた瞬間、唐突に唐辛子が牙をむいてきた!!!
刺すような辛さと痛みが体の中を攻撃し、寒くもないのに変な震えと眩暈で身の危険を感じた。
他のお客さんは普通ですが?みたいな顔して食べている。しかも辛さを何倍かにして!
悔しいので麺だけは意地で食べきり(デフォで1.5玉入ってるとか聞いてない~!)店を出ました。
冬なのに汗で顔もメイクも辛さへの自信もぐっちゃぐちゃになって北極ラーメンの洗礼を受けました…
もう一生、蒙古タンメンでいいかな…となりましたが、半年経って愚かにもまた北極に挑みたくなったのです!
少量ずつ食べて徐々に慣れよう作戦★
さすがにラーメン1杯はまだきついと感じ、頼んだのがこの「プチ北極スープ」
他のラーメンを食べながら時々これに麺を漬けて食べる。小さいお椀でも味は一緒なので挑戦しやすい✨
北極スープの味も大分辛いが「辛さの中の旨味」に気付き始め美味しいと思えるように!
メインで頼んだラーメンと組み合わせて食べるとより深い美味しさを感じ、食べ合わせの幅広さに感動しました!
蒙古タンメンに麻婆豆腐が乗ってない「味噌タンメン」との組み合わせ。
辛さを自分で調整しながら食べていけるので逃げ道があるのがいいところ♪
お互いの味の相性も良く、スープが混ざっても調和していて違った味わいでした~。
北極ラーメン修行においては入門となる食べ方ですね☆
辛さゼロの包容力、塩タンメンの加護と共に
辛さ0の「塩タンメン」との組み合わせ。
全く辛くないものと一番辛いスープの組み合わせは以外と良くなかったです…
塩タンメン単体は塩と野菜となんらかの旨味が混ざり合い、優しくも深い味でとっても美味しいのですが
北極スープの主張の強さと対立していて、これは混ぜるべきでは無かったと反省…
ただ、「中本=辛いラーメン」のイメージでしたが、辛くないラーメンも本当に美味しかったので辛さだけで
人が集まる店ではないんだなぁと改めて実感しました✨
中本って本当に美味しい~♪修行は次回にもう少し続きます!