植物や生き物などを組み合わせて描く「寄せ絵」。とってもユニークですね
この画法のパイオニアとなったのは「奇想の画家・アルチンボルド」
他の絵画とは全く違ったインパクトのある独特さ。個性の暴力って感じ(笑)
どんな生い立ちを以てこの発送や技術に至ったのか気になります✨
1526年ミラノ生まれ。父は画家で幼い頃からステンドグラスの下絵制作などをしながら育ち
美術において高い教養を身に着けていったそう。幼少期からもう格が違ってる…💦
人物像を人体以外のパーツで構成して描くやり方は、当時流行していた文学ジャンル
「滑稽詩」(人体のパーツを分解して他の物と置き換える)がもしかしたら影響してるのかも。
ちなみに流行の生みの親はかの有名なレオナルド・ダヴィンチ。影響力ありすぎぃ!!
★代表作
「春」
夏
秋
冬
なぜ四季の名前がタイトルになっているのかというと、
「ハプスブルク家」=「世界」という当時の世相とそれを礼賛する意味や
ハプスブルク家の支配が自然の構成や秩序を司っている事を表しているそう。
四季の他にも「四大元素」をテーマにした寄せ絵も作っています。
大地・火・水・大気の4つを象徴した、これまたすんごい絵達、
この絵は四大元素の内、大気をテーマにされてる作品です。
鳥=風だからですかね~。
それにしても集合体恐怖症に人が見たら卒倒しそう…あとこっち見んなし(笑)
他にも色々な作品があるので気になる方は調べてみてね~💕